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2011年 05月 03日
だいぶん久しぶりにブログを書く気分になりました。
ここ二週間くらい、紙の日記ばかり書いていました。 少し前に、サガンのインタビュー集の『愛と同じくらい孤独』という本を読みました。 その中で、この期間にたびたび私の頭に上ってきた部分(P.155~156)。 ――幸せとはどういうものか、もう少し詳しく描いていただけませんか?―― 幸せとは、自分のしていることを決して恥に思わない状態です。 誇りを持つのでもありませんが恥にも思わないのです、心地いいと感じるのです。 遊ぶこともそうです、好きな人と話をするのも。 それから、海、太陽、草・・・・・・ ――あなたは幸せだとのびのびしていらっしゃいますね。 人によっては、いくらそうでないと言っても、不幸の方が好きで、 それを少し糧にしている人がいますが―― わたしは不幸より幸せのときのほうがずっと気楽です。 自分の不幸が好きな人もいますが、わたしはそんなのは大嫌いです。 幸せのときのほうがもっと利口になるし、もっと人間的になるし、 もっと良くなると思うのです。 不幸だと憂鬱になるし、内向的になるし。 ――幸福にはいろいろな形がありますか?―― 二種類の幸福があります、まず事故のようにおとずれる幸福、 頭の上に石が落ちるようなもの――たとえば恋愛、もちろん相思相愛。 それと、もう一つの幸福は、人生を愛して、人生と礼儀正しく振舞うことです。 するとたいていの場合、人生がお返しをしてくれます。 ――あなたの場合もそうなったようですね―― わたしは人生が大好きです、人生とは大分深い恋愛関係を持ちました。 4月は、ずいぶん頻度高く涙しました。 自分も相手も苦しくなる涙だったと思います。 できることなら出ないでくれんかのう、と思うも、 涙 : やあ、あのー、体内の回路的に出る仕組みになっていて、 出てしまうんですけどもー・・・ 私 : ん、あ、そうなの?じゃ、分かりました。 涙 : まことに相すみません。 という感じでした。 なんというか、対話中に (内容のせいでない場合でも、もっと単純な熱や刺激によって) 出てしまう涙というのは、 良かろうと悪かろうと(でもたいてい悪いだろうと思う) その場で進行中のコミュニケーションに影響を与えるので、参る。 涙する側が参ってんじゃねえよと言われるかもしれませんが、いやは、すみません。 さっき、久しぶりに、300%むだな涙が出た。 むだというのは、いい意味。 それは、私にはどーーーしようもない、 全く接触不可能な過去の時間の存在に対して出たのです。 誰も悪くなくて、誰にも影響を与えないし、責任もないので、参らない。 それは、泣ける映画見て涙出すのとどう違うの?ってちょっとギリギリかもしれないけど、 違います。 と思います。 不満とか苦しさから泣くというのはなんか、ほんと参っちゃうなーと思うのですが、 (「○○から、○○が原因で」というところに対して勘弁してくれと思うのだと思う) 届くことができないけれどそれは確かに存在したという感覚と、 生理現象としての「涙出る」が、 プッ と、 同時に起こった、 ことは、私にはいい感じに思われました。
by hummingbird08
| 2011-05-03 01:42
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