ここ五日間ほど、バイト以外ほとんど好きなことしかしていなかった。
何だかんだ疲れていたのだろう、
何も出来なくなって、
というのは都合のいい言い訳で本当は、
多少休んでも許されるくらい頑張ったろう、
という自分の甘い見積もりだ。
11時間くらい眠る日が2日くらいあって
お芝居を4本見て
人と会って
本を6冊並行して読んで
2冊読み終わって
好きなものを作って食べて
思う存分つまみ食いするような過ごし方をしたなぁという感じ。
その中でゆっくり回復した。
本当はこれじゃいけないと、
元気になったので思った。
元気なときに頑張って、出来ないときは休んで、
ではなくてみんな外の都合に合わせて頑張っていて、
それがたぶん社会性というものなんだわと思う。
多少休んでも許される、
って誰に許されるのかという話で、
みんなそういうことは自分で決めているに違いないよと思った。
恥ずかしながら私の中には
滅私奉公感みたいなものがあったと思うのだけれど、
そういう不健康で美しくないものはなくしていきたい。