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2009年 02月 01日
バイト先の塾で一緒に働いていた先生がひとり、突然辞めてしまった。
そんなに特別仲が良かったわけではないのだけれど、 そのことで予想外にとてもしょんぼりした気分になってしまい、自分で驚いた。 その先生は講師では数少ない女性で、 わりとお歳を召していらして、 他の先生方から「ばあさん」とか言われて厄介者扱いされていて、 実際私も傍で見ていて、郷に入りては郷に従った方が上手くいくのでは・・・と しばしば思うくらい「私は私!」という感じだったのだけれど、 それでもいざ辞めてしまうとしょんぼりする。 それは、彼女がいなくなって寂しい、いじめられていて可哀想だったということではなくて (勿論それもなくはないけれど)、 集団の中で異分子が排除されることへの怯えだと思う。 バイト先で、私はマイノリティの側に含まれていると感じる。 それは、女ということもあるし、あとは業務に対する熱量、集団への忠誠のような面で。 子供に教えるということはとても面白くてやりがいがある仕事なのだけれど、 最近どうしたもんかいねと思っているのは、出来ない子に教えるのが面白いと思えないことだ。 私が面白いか面白くないかというだけの問題ではなくて、 これはやる意義があるのか?と思ってしまう。 本人にやる気はあるが結果が伴わないなら、 わかった!一緒に頑張ろう!と思うのだけど、 そもそも勉強する気がない子を前にすると、 あー・・・そっか。いやね、私も別に勉強しなくてもいいと思うんだ。どうしようかね。 と思ってしまう。 必ずしも受験推進派ではないので、 本当は遊んでいたい子供に「や!勉強したら絶対いいことあるから!」と言えない。 周りの先生たちからは「お前ら、俺についてこい!」的なスタンスを感じるのだが、 私はどうも、「○○(社会や国語の内容)っていうのがあるのよ。で、私はこう思うんだけどどうかね?こう考えるとちょっと面白くない?」 と共有したい感じで、でもどうやらそれは先生ではないのだなぁとやっと分かってきた。 「これはこうなんだ!覚えとけ!」と与えるようなのって嫌だと思っていたのだけれど、 そういう出し方をしていかないと、出来ない子には特に、伝わらないようだ。 もしくは伝わっても、時間がかかってしまう。 入試の本番の日に応援に行くのが、よく分からない。 面倒だからイヤというわけではなくて、 勉強って結局本人の問題だろうと思うので、 ある程度突き放した方が本人のためじゃないかしらと思う。 周りの方法を否定したいわけではなくて、 むしろ私が統制のとれた集団に紛れ込んでしまっているので、 皆さんは皆さん、私は私で構わないならいいのだけれど、 私が違うやり方をしたがっているのはやっぱりまずいのかしら・・・と今日思った。 女の人の陰口は怖いけれど、男の人の表立った圧力も恐い。
by hummingbird08
| 2009-02-01 02:43
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