だんだん体がおかしくなってきた。
ものすごく早い時間(9時半とか)に寝てしまって、午前4時に目が覚める。
そしてまた起床時間前に眠くなる。
お腹もちゃんと空かなかったり、空き過ぎたりする。
まあそうよね、そう簡単に自分のリズムを変えられないよね。ですよね。という感じ。
(でも、リズムの問題だけではなくて、
ホイコーロー的な炒め物がメンソレータム的にスースーしているのとか、
ちくわの穴に詰められてる胡瓜がパサパサに乾いて、洗ってないっぽい味がするのとかも、
おかしいと思ってる)
合宿所のくらしは、だいぶグニャグニャになってきた。
東京のアレコレから隔離されて、ピシッと簡潔な生活を送ることに魅力を感じていたけれど、
まず自分が、環境の、周りの人の、そして自分が送っている生活の、
牧歌的過ぎることに耐えられなくなってきた。
そうするとそこに簡単に、東京からのメールや、東京へのメールや、その他の土地も、電話も、
劇団のこと、バイトのこと、その他シュルッと侵入してくるのだった。
あっという間に、親和的になる。
何かを切り分けることが全然できない。
自分や人間関係や時間が切れ目なく
(たどっていけばグラデーションみたいにちょっとずつ変わっていってはいるけれど)
つながって一枚布みたいになっている。