というお芝居をよっちゃんと見た。
船曳ゼミの先輩が出てらっしゃる劇。
きれいで眠たかった・・・。(寝なかったけど)
なんかな、さらら~っと進んでいってしまってなぁ。
私はもっとかき乱されたいんだなぁ、ということに気付いた。
女の人が歩いていくと男の人に抱きかかえられて運ばれちゃって、
また歩いていって運ばれちゃって、・・・
という繰り返しが、前に授業で見たピナ・バウシュのダンスに似てた。
「よく分からないけど、何かいい」ということはあり得ると思うんだけど、
「あれは何だったんですかね?」って聞きたくなっちゃう時点でダメなのかなぁと思う。
「ポエジィです」っていくら言っても。
いま読んでる、松尾スズキの『演技でいいから友達でいて』が面白い。
ベテランの役者さんたちに松尾スズキが、
演じている時に何を考えているか、とか、どんな風なのが理想か、とか
色々聞いている本。
もちろん、松尾スズキも話してる。
すごい人は何でも感覚的に摑んでしまうんじゃないかと思ってしまうので、
(本当にそういう人もいるのかもしれないけど)
そういうことをけっこう直球で松尾スズキが聞いているのが興味深い。
・・・まぁ、これ読んだからって私が演技上手くなるわけじゃないけどさ。。
帰りに、松尾スズキが出てる『チキン・ハート』を借りてみた。
写真は、こないだみやとと世田谷線沿いを歩いた時に見つけたパンダ。
「迷惑 (←たぶん昔は『駐車』って書いてあったと思われる空白)をやめよラ」・・(笑)