私は人に甘えるのが苦手だ。
今、うそ~!と思った人、私は甘えてるんじゃなくて甘やかされてるんですよ。
(・・・と、自分では思っている。)
「甘やかされている」というよりは、周りの人が「甘やかしてくれている」というか。
私は甘やかされることを全くいやだとは思っていない。むしろ感謝している。
「甘える」と「甘やかされる」の違いは、働きかけるのが自分か他人かということだ。
私は、人に助けてもらうことはすごく多い。たぶん人一倍。
でもそれらの多くは、周りの人から私に働きかけてくれることでくれて成り立っている気がする。
なんか、人にさらっとお願いをするというのができないのだ。
頼み事をするとなると、やたらかしこまってしまう。
「あのね、もしできたらでいいんだけど・・・。いやホントに申し訳ない!」
とか言っちゃって。
そんな言い方されたらかえって断れないっつーの!
甘えるっていうのは、相手を信じて任せてみるってことだなぁと思う。
自分がお願いしたことを、やってくれる相手の力量、
引き受けてくれる相手の優しさ、相手と自分の関係の深さ、
そういうの全部信じることな気がする。
そして、甘えられる側があまり強制力を感じずにいられる点がすごく大事だ。
ここで助けたら余計なおせっかいかな?って思ってる人が、
手を貸して大丈夫と思える親切な合図でもある。
私は、人に甘えられると嬉しい。(限度はある。)
可愛くお願いされたりすると、大抵のことはしてあげたくなる。
別に可愛くなくても断らないけど(笑)
だから、私も人に上手に甘えられるようになりたいなぁ・・・と思う。