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2012年 06月 30日
午前5時、目が覚めたら昨日の服のままだった。
顔も洗わず、歯もみがかずに寝てしまった。 これじゃ東京と変わんないじゃないか・・・!とガックシなった。 合宿に来て以来、朝昼晩と食事のたびに歯をみがいて、 朝と晩に顔を洗って、毎日ちゃんと(??)お化粧していたのだ。 朝ごはんの時間が8時と決まっていて、 それより早く目が覚めるので、ヒマだから化粧でもするか、という気が起こって、 じゃあなんか余裕あるし、とりあえずこの合宿中、肌と歯もいい状態を目指そう!と思った。 それがけっこう続いてたのだった。 こんなのは、きっと普通は当たり前のことでしょう。 化粧はヒマだからするものではないですね。 でも本当にだらしないけど、私にはそれがなかなか出来ません。 毎日きれいにして通勤しているオフィスレディに、畏敬の念、抱いている。 10日間そうしてみて。 自分の顔や、口の中をいい状態に保っておくというのは、 けっこう重要なことなんだなと感じている。 朝、人に会う前に、鏡でじっくり自分の顔を見るというのは大切かもしれない。 見てみると、けっこう毎日ちがう顔をしているのだった。 肌も、口内も、日々状態が変わる。 なんかいつの間にか、眉が昔より生えそろっていた。 (少なくとも三年前の時点では、平安みたいな眉だった) あと、顔じゃないけど、昔よりなで肩じゃなくなっていることに気付いた。 仮免とって、昨日から路上教習に入ったら、疲れ方が段違いだ。 ずっと緊張してるんだろう、体の背面がガチガチに凝って、 夜、起きていられない。 たぶん昨日は10時半くらいに寝た。 ところで、ウマが合わんと思っていた女の子のことが、だんだん可愛い人だと思えてきた。 ここから思うことは、時間の力・物理的近さの大きいことと、 自分が人に対して持っている印象・判断の移ろいやすさ。 お昼に、北九州・枝光のアイアンシアターから電話があって、 制作部のチョンさんと初めてお話しした。 まだお会いしたことないチョンさんは、どういう顔で、どういう体をしているだろう。 #
by hummingbird08
| 2012-06-30 16:37
| 未分類
2012年 06月 29日
目が覚めてすぐ、ある人のつぶやきを見て、きゅうんとなった。
私はすごくその人のこと好きで、大切に思っているんだなあ、と思った。 こういう風に思える人はなかなかいない。 心は本当にままならない。 好きになれたらいいのに、と思っても無理なものは無理だし、 しばしば自分でも「なんでそんなに強情なんだよ、頼むよ!?」と思うけど、 この人(心)の考えてることは私には分からない。 ので、もうある程度は放っておいて勝手にさせようと思う。 そこについてってみる。 たいてい、恋愛関係ばかりを「続くか終わるかの二択」と考えてしまいがちだけど(私は)、 本当は友情だって家族関係だって、パーン!と壊れてしまうという事態が起こりうる。 だから劇団だってバンドだって解散するのだし。 そして実は白か黒かの二択ではなくて、間のグレーや、思いもかけない蛍光イエローが、 あったりする。 パーン!はジワジワ・・・の後に起こる。 私のこの感情は恋のようだし、親のようでもあって、 いずれにしてもなんなんだって感じだ。 思い過ぎていい感じになった例がない。 大体、「過ぎる」と言ってるんだからそれはだめだ。 自分が盛り上がることじゃなくて、相手にどうやって手渡せるかが大切だ。 と言いつつ、自分が盛り上がることはそう多くない。 私はぐずなので、よくあるパターンだと、私より先に相手や周囲が盛り上がっていて、 実はノリが違っているんだけど流れに歯止めをかけられなくて、 「オッケーじゃあ大体こういう感じで!」くらいになってからいよいよヤバイと思って 「あの、実はあんまり乗れてないんですけど、もうちょっと話してもいいですか?」 「えー!!!(今さら!!!)」 みたいになることが多い。 これは本当に改善したい。 どうせこの自分でやるしかないんだから、 恐れないで初めから自分のテンポなど、 相手が困らない、引かない度合いを見計らって小出しに出していきたいと思うのだけど、 つい出し惜しみして、ある日いきなりダム開放みたいになって、色んなものが押し流されていく。 それを「あああ・・・」と見ている。 仮免合格しました。 #
by hummingbird08
| 2012-06-29 07:59
| 未分類
2012年 06月 29日
心の中で勝手に「真空の中の人」と思っていた人がいる。
男の子で、もう卒業してしまった。 合宿所には男の子が多い。 18~20歳くらいが多い。 彼らを見てると、自分が中高と女子校に行ったことで触れなかったものが何であったか、 みたいなことを思うのだけどそれはどうでもよくて、 ご飯どき、食堂に8台テーブルがあって、みんな大体決まったところに座る。 たぶん大抵は、入校した日が一緒、とかそういうことでゆるくグループができている。 いつも真ん中のテーブルにいる男の子たちの一群に、 その真空の中の人がいた。 彼は、グループに入っているんだかいないんだか微妙な距離感で一番端のイスに座っていて、 他の人たちは顔を見合わせて喋りながらご飯を食べているんだけど、 その人は基本的に正面を向いて、自分のお膳の中のものだけを見て食べていた。 何かの話題でみんなが笑ったりすると、少し反応する。 それは「笑い」とか「相槌」とかいう名前を付けられないくらい微かな反応なのだけど、 たぶん話は確かに聞いていて、話している人たちの輪にかすっているような居方だな、と思っていた。 彼は全然喋らなくて (寮のおばちゃんに「飲み物、ジュースと牛乳どっち?」と聞かれたりするんだけど、その返事の声も一度も聞かなかった)、 食事の間、ものすごくゆっくり、力の入った様子でご飯を食べていた。 お味噌汁を飲むときがすごく印象的で、 お碗をすうっと両手で、たいそう丁寧な手つきで抱えては、 碗の中をじっと見つめて飲んでいた。 そんなに見るもんなんて何もないだろうと、気になってチラチラ盗み見た。 食事のたび、あ、また真空の中にいる、と勝手に思っていた。 食べ終わって席を立ってお膳を返しに行く、イスを引く手、ギギギと斜め後ろに首が向いて、 食堂を出て自分の部屋にもどるときの軽く握られた手指、ふわふわした足取り、 自身の一挙手一投足すべてに意識が向いていて、外がないように思えた。 でもたぶんそれは逆で、外がないから、内に内に向かっている。 あの真空、私知ってる、と思った。 高校生のとき、 教室の休み時間が所在なくてしょうがなかった。 友達のところへ行って、もしくは友達が私のところへ来て、何やかやと話したけれど、 それは話したさよりも、自分の席に一人でいることに耐えられなくて、だった気がする。 一人がさびしいというのではなくて、 あの子、休み時間に一人でいるよ、 ってそんなこと誰も思いやしなかったろうけど、 なぜだか教室での10分間はがんじがらめで、いつも大変苦しかった。 彼が真空の中にいたのかといったら、ほんとは全然分からない。 とりあえず、私はその人のことを食事中、見過ぎだったと思う。 ものすごく、気になったのだ。 #
by hummingbird08
| 2012-06-29 06:53
| 未分類
2012年 06月 26日
夏は他の季節より、爪や毛の伸びるのが速いと思う。
合宿前に爪を切ってきたのに、少し気になり始めた。 前髪を風呂場で切った。 第一段階(仮免前)の学科は終わってしまったので、 一日に2時間技能をやったらあとは自由だ。 葉書を一枚書いて、郵便局に出しに行った。 さらに散歩してたら骨董品屋さんがあって、 古いラジオが売られていたので見ていたら店のおじさんに話しかけられた。 「演劇をやってるんですけど、 つい最近、5月の公演で古いラジオをたくさん使ったので・・・」と言ったら、 「おじさんも昔、横浜に長く住んでいて、文学座の試験を受けに行ったよ」とのことだった。 真空管というものを初めて見た。 おじさんとのお喋りでいい気分になって何となく、 川崎のぼる『死神博士』というマンガを買ってしまった。 向かいの食料品店で小粒のさくらんぼも買った。 マンガ、寮に帰って読んだらヤマなしオチなしで超つまらなかった。 つまらなすぎてフテ寝。 19歳の男の子と卓球をして勝った。 私がまともにできるスポーツは卓球くらいだ。 でも彼のラケット(ペン型)にはゴムが付いていなかった。 24歳の女の子と、どうにもウマが合わない。 同じクラスにいても絶対に同じグループにならないタイプだ。 というのは、5月の公演に出演していた武井さんがたびたび言っていたことだ。 こないだの出演者4人はたまたま全員25歳だったんだけれど、 みんな本当にタイプがバラバラで、 プライベートではきっと友達にならないだろう私たちが演劇では一緒にやることになりますね、 と言っていた。 普段の生活なんてただでさえしんどいことばっかりで、 何かを信じるとか深く関わるとか敢えてしないじゃないですか、 だから演劇でくらいは、どんなに合わなくて理解不能でもどこまでも関わっていきたいですよね、 と武井さんが、帰りの西武線で言っていて、 私は本当にそうだなーと思った。 でも残り10日くらいの合宿の中で、私と彼女はここからもそんなに深く関わらないと思う。 そして武井さんはこういうところにこういうことを書かれるのを嫌がりそうだ。 公演終わってみて私は、どこまでも関わるのが本当にいいことか、分からない。 今日、AT車でとろうとしている彼女が一足先に仮免検定に受かって、 それは素直に「よかった」と思った。 #
by hummingbird08
| 2012-06-26 07:10
| 未分類
2012年 06月 26日
日曜日。
は教習は一切ないので、一日完全にフリーだ。 ということで、「街に行こう!」ということになった。 もうこの「街に行こう」からして、東京にはない。 同じ日に入校した19歳の男の子(地元)と、24歳の女の子(東京より)と、 一時間に一本のバスに乗っていく。 男の子の案内で、 駅から30分弱の、一番新しいというゲーセンに行って、 おぎのや(釜めし屋さん)でお昼食べて、 カラオケに行って、 寮の晩御飯に間に合うバスを逃したからジャスコに行って花まるうどん食べて、 公園で時間つぶして、 18時半の終バスで帰る、という一日だった。 森さんや、他にも地方から来た人たちの言う「田舎」のニュアンスが 今日少し分かった気がした。 「遊びに行く先=ジャスコ」というのが、鈍く一番強烈だった。 京王線の国領に住んでたときに、 学校帰りに駅ビルの「コクティ」に寄り道してた中学生の頃を思い出した。 中学、高校までなら何とかやれるかも (というか一人でどこかへなんか行けやしないので、実際そこに暮らすしかないだろうけど)、 でもきっと私も、「大学は東京いきたい」と思うだろう。 山越えて、もしくは海を渡ってあっちに行きたいという感覚が、 私には正直全然分からなかったのだけれど、 毎日この風景に囲まれていたら、 ふつりふつり底の方から、生じてくるのかもしれない。 「あっち」がイコールで「東京」と結ばれているとは限らないだろうけど、 ここを出たい、と思うだろう。 それはけっこう深く身体に根ざした感覚なのだろうという気がする。 それは方角だし、出発する時間帯の空気だし、 電車に乗る時間の長さで、揺れで、 まとわりつく「田舎」をぬぐい捨てる速度だったりするのだろう。 か? #
by hummingbird08
| 2012-06-26 07:08
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