カテゴリ
以前の記事
2014年 09月 2014年 07月 2014年 04月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 フォロー中のブログ
Links
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2014年 09月 03日
色々なものや人や事を、どんどん嫌いになっている気がする。
そのことに自分で、悲しい気持ちになる。 確かに思えることを進めていくと、「あの人は信用ならない」とか、そういう方向になっていくことが多い。 人間嫌いが強まっているのか、好きになれない人に会う数が増えているのか、とか考える。 なんだかふさいでいる。 やるべきことは沢山あるのに、どれも手に付かないで、積み上がっていくのを見ている。 #
by hummingbird08
| 2014-09-03 00:33
| 未分類
2014年 07月 13日
演出を担当します。 素敵な俳優さんたちが集まりました! 7月、11月の二回、公演します。 まずは7月、朗読劇として上演のお知らせです。 --------------------------------------- 『8 -エイト-』 <東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 公式コラボイベント公演> 2009年、二組の同性カップルが『Proposition 8(提案8号)』への抗議から、カリフォルニア州を提訴した。「人を守るはずの法が、私たちの生活を侵しています。私たちは、”市民”ではないのでしょうか?」この歴史的裁判を、映画『ミルク』でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが脚本化。2011年の初演以来、世界各地で上演されてきた本作に、西尾佳織[鳥公園]を演出、岸本佳子[空(utsubo)]を翻訳/ドラマトゥルクとして迎えます。 今回、「8 -エイト-」の上演を決めたのは、ある「気づき」のきっかけになる場を作りたい、と考えたためです。近年日本でも、セクシュアル・マイノリティについての話題が大きくメディアに取り上げられる機会も増えてきました。しかし、実生活の中で、話題にされることは、まだまだ少ないように思われます。日本社会においては、セクシュアル・マイノリティという存在が「身近な場所に『普通』に生活している」と、まだまだ認識されていないのかもしれません。 でも、自分にとって「普通」「当たり前」と信じていることに、しばられていませんか?窮屈さを、感じていませんか?ぜひ、朗読劇「8 -エイト-」という体験を通して、今までの「普通」や「当たり前」を見つめ直して、さまざまな人々が存在しているということを、想像してみて下さい。カリ フォルニア州で争われたこの裁判の話は、あなたにとって遠いことでしょうか? 本当に対岸の火事なのでしょうか? 「8 -エイト-」が、あなたの日常に、「気づき」という波紋をおこします。 「8 -エイト-」実行委員会 一同 ※ Proposition 8(提案 8 号)とは 同性婚を禁止するべく、カリフォルニア州憲法の改正を求めた提案。この提案 8 号が住民投票により採択されたことで、カリフォルニア州における 同性婚は、認められて半年で再び禁止へ。結果、多くの波紋が巻き起こった。 * 「よく分からない人が自分の隣にいたら怖い」という感覚を、否定できません。でも同時に、自分のその素朴すぎる感覚が人の存在を踏みにじっていたら嫌だなぁとも思います。反対のことが自分に起こっても悲しい。ので、知ろうとします。でも知っても知っても他人なので、ここについてはきっとどこまで行っても分かり合えないのかもしれない、という深い谷の存在をいくつか前よりクリアに感じるようになっています、『8 -エイト-』に関わり始めて三ヶ月の今。知ることで、自分は疲れて醒めていきますが、疲れは永遠ではないし、醒めた目は、世界をよりよく見られるはずだと思います。 演出・西尾佳織 * ■脚本 ダスティン・ランス・ブラック ■演出 西尾佳織[鳥公園] ■翻訳/ドラマトゥルク 岸本佳子[空(utsubo)] ■出演 稲毛礼子 兵藤公美[青年団] 松村翔子 内海正考 遠藤麻衣[二十二会] 呉城久美[悪い芝居] 黒川武彦 武田有史 西山真来 根本大介 野津あおい[サンプル] 葉丸あすか[柿喰う客] 宮崎裕海 ■主催 「8 -エイト-」実行委員会 ■共催 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会 * ■タイムテーブル 2014年7月11日(金)~13日(日) 7/11(金) 19:00 7/12(土) 14:00/19:00 7/13(日) 14:00/19:00 *受付開始・開場は開演の30分前 *各回、上演後にトークイベント開催(詳細はWEB http://tokyo-lgff.org/2014/archives/350にて発表) *未就学児の入場不可 ■会場 アツコバルー arts drinks talk 〒150-0046 渋谷区松濤1−29−1クロスロード ビル 5 F 地図 http://l-amusee.com/atsukobarouh/ ■チケット料金 前売 2,000円/当日 2,200円 ご予約はこちらから(西尾扱いのご予約になります) http://ticket.corich.jp/apply/55498/002/ * 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭とは? 1992年より毎年夏に、東京にて開催。性をテーマとした世界各国の映画を日本語字幕付きで上映するとともに、ショートフィルムコンペの企画などにより、邦画の育成にも取り組んでいる。さまざまな団体と協働し、読書会からトークショーまで多種多様なイベントが開催される、セクシュアル・マイノリティをめぐる「文化祭」。『8 -エイト-』は、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会の有志による企画。 http://tokyo-lgff.org/2014/ #
by hummingbird08
| 2014-07-13 11:00
| 8
2014年 04月 22日
7月と11月に、『8』という朗読劇の演出をやります。
それに向けて、言葉にしたいことが色々と出てきそうなので、 久しぶりにブログを書いていこうかなーと思います。 (出演者などの公演の詳細は、たぶんもうすぐ公開になります!) ----------------------------------------------- 去年初めて、ヨーロッパへ40日間行きました。 東寄りの国をいくつか回ったのですが、ルーマニアに一ヶ月弱いて、 クリスティーナという17歳の女の子の家にホームステイしていて、 なんの見返りもなく日本人を一ヶ月置いてくれるわけなので クリスの家はかなり裕福な良いお家で、クリスも高い教育を受けた賢い子だったのですが、 彼女とナチスについて話した夜があり、 「私はヒトラーが必ずしも悪いとは思わない。共感するし、クールだとさえ思う」 と言われて私はギョッとして「なんで?」と言ったら 「だって私はジプシーの奴らが大嫌いだから。隣にいると消えて欲しいと思うから」 と言われて絶句(正確には、何か話したけれど、有効な言葉がなかった) ということがありました。 私は、「ジプシー」というのが使うべきではない言葉だと知識として知っていて、 「ロマ」というのが「正しい」呼称だと知っていたけれど、 「ジプシー」という言葉のどの部分が「ロマ」の人たちを傷付けるのか、そういえば全然知らない、 まーでも本人が嫌だって言うんなら「ロマ」でいいんじゃないのー(私どっちでもいい=どうでもいい)、 と自分が思っていると認識したことすらなかったな、と思いました。 で、ジプシーが大嫌いなクリスを前に、 ああ今ここに大岡越前がいても何の役にも立たない!と思ったのでした。 どういうことかと言うと、感情をなだめてなんか丸く収める、みたいな、 ちょっと器がでかいとはいえ一個の人であることには変わりない人(越前)に預けてケンカ両成敗、 みたいな日本的なことは全く無効で、 個々の人間のサイズを超えた「制度」とかいうもので外側から切り分けないと、 この人たちは殺し合い兼ねない、と思ったのでした。 (この人たちは、というか、 私もロマにお金をせびられて「はよ去れ」と無視する程度のことは何度もあって、 じゃあもしも私がルーマニアの国民だったら、 つまり私の払った税金でロマを保護するというようなシステムに組み込まれたら、 無視してやり過ごすより強い感情を抱くだろうと想像するのは、難しくありません) 私はクリスのことがすごく好きになってしまったので、 彼女の中にそういう憎しみがあって、 それを生み出している状況は容易には変わらないんだろうと思うと、 なんとも言えない気持ちになる。 今まで何も思わずに通り過ぎていられたことを、そう出来なくなってしまった。 ポリティカルコレクトネスって、構築していかないと出来ないのだな、とヨーロッパへ行って思いました。 日本と違ってヨーロッパでは(アメリカは、もっと?)、みんな分かりやすく違っているから、 「私は、こうされると嫌」、「私はこうしたい」、 「じゃあ私とあなたの間では、今この時は、こうしよう」 と話し合って決めていかざるを得ない場面が多いんだと思います。 ほっといたら自分が脅かされる!とでも思わない限り、 わざわざ面倒くさい折衝と交渉を経て、約束を打ち立てようとは思わないけれど、 でも本当は日本の中だって色々違っているのだから、 「とりあえず私は平気だし、いっか!」というイチ抜けの感覚で、色々見ないフリしているのだろう。 そうしてやり過ごしていって、いつか自分が切実に交渉しないといけない場面がやって来ても、 「政治」に慣れていない私では、話ができないだろうなと思うと、怖い。 (日本の政治家という人たちも、あの人たち、交渉なんて出来るのだろうか?) 政治って、長らく遠く感じて生きてきましたが、 本当は遠いものではなく、人と人の間ならどこにでもあるものなのではないか。 「自分自分」ではなくて、もう少し他人まで含んだ視野で、 人と話して何かを決めることは全部「政治」なんじゃないか。 と、思うようになっています。 クリスと友達になって、他にも、何人も表情の浮かぶ友達ができて、 ルーマニアの人たちの問題を素通りできなくなったことは、 新しい眼鏡をひとつ手に入れたようなもので、 今まで見えていなかった世界がクリアに見えるようになってしまって、苦しい。 同じことが、『8』という作品に取り組み始めたら、 セクシュアルマイノリティの問題に関して私に起こっていて、 ここんとことっても、頭の中がディスオーダーです。 私にとっての秩序は、セクシュアルマイノリティの存在をほぼ省いた構成になっていたので (ということを自覚したのも、最近です)、 言葉ひとつ喋るのにも、しなくていい配慮を経由したりして、一人で勝手に、大変です。 #
by hummingbird08
| 2014-04-22 13:10
| 8
2014年 02月 25日
とても久しぶりに、ブログを書きます。
自分に近過ぎる人や物事に、ちょっと参っている。 でもそれは、相手に参っているというより本当は、自分自身に参っているんだと思う。 近過ぎる、と感じるほど近づいているのは私だ。 近過ぎると感じるなら、自分が離れたら、近過ぎなくなる。 なのになかなかそう出来なくて、摩擦が起こる。 私が起こしているし、起こさせている。 その逆も然りで、全てが、お互いのことだ。 言葉を書くことは、私にとってとても大切なことだった。 大学生のときにブログが流行って、なんとなく始めて、それ以来ずいぶんよく書いてきた。 あるまとまり(考えや感じたこと)を書いて、それを人が読み得るということが、新鮮で嬉しかった。 誰に求められているものでもなかったので、書かなくちゃ、ということは全然なく、 書きたいことが自然と生じたときに書いていた。 でもツイッターを始めたら、そっちが面白くて、ブログを書かなくなった。 だけど最近、ツイッターの速くて近いことって、脅威だと思った。 ずいぶん私はツイッター、気に入っていたんだなと改めて思ったけれど、 気付いたら、その速さや深度や量感のアウトプットの仕方に、私の方が添い過ぎている。 言葉を前のように、書けなくなっている、と感じた。 書くことは、大変なことだ。 hardというだけでなく、greatなこと。 なんで英語で言うのか、分からないけど何となく、言語をまたいだ方が表せる気がしているのか、 両方の意味を一語に含んでいると思うのは、sublimeとか、awesomeとか。 古文でいったら、「畏し」。 今、この日々を一緒にやっているわけではない人、 離れたところにいる、尊敬する人たちがそれぞれに静かに、 誰に見せるためでもなく記していた言葉にたまたま触れて、美しいと感じた。 読むうちにスースー涙が流れた。 泣いてばかりいる。 私は、自分の言葉をずいぶん手近なところへ引きずり下ろしてしまっていたと思う。 書くことは、おそろしい。 何かを否定するとき、人はその否定するものに似る。 言葉を使ってそれをしようとするときに特に、そうなってしまう気がする。 存在に対する畏れと敬意が、言葉をやわらかにする。 もう一度、一人で静かに書くことに戻る。 #
by hummingbird08
| 2014-02-25 23:49
| 未分類
2013年 12月 22日
「gate #11」という試演会の企画に参加して、
2011年4月に小鳥公園#1として上演した『女生徒』を再演します。 再演のつもりで最初は考え始めましたが、全然ちがう新作になりそうです。 何せまず、二人芝居だったものが一人芝居になります。 「女性クリエイター」というくくりで、 他には「したため」さん、「辻企画」さんという京都の二団体が参加するそうです。 とても久しぶりに、というか、ちゃんとした公演としては初めて、 森さんと私の二人きりでつくります。 きっと鳥公園にとって何か分岐点になるような、大事な公演になると思います。 よかったら、是非いらしてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 『女生徒』 〈gate #11参加〉 原作:太宰治 テキスト・演出:西尾佳織 出演:森すみれ 12月21日(土)15:00 / 19:00 12月22日(日)11:00 / 15:00 全4ステージ KAIKAにて 京都市下京区岩戸山町440番地江村ビル2F 阪急「烏丸駅」23番出口、京都市営地下鉄「四条駅」6番出口より http://www.fringe-tp.net/kaika_access.html 前売1700円 当日2000円 チケットのご購入はこちらから イープラス(11月15日発売) #
by hummingbird08
| 2013-12-22 23:59
| 鳥公園
|
ファン申請 |
||